こんにちは。
アラフィフなにわ主婦です。
去年の暮れに退院してきた義父。
想像以上に足腰が弱っていて
日毎に支えなしでは歩くのが困難に
なってきました。
週に3日、人工透析を受けている義父。
自宅〜透析クリニックの移動は
クリニックの送迎車でお願いしています。
とても助かっています。
透析後はかなりしんどいようで
自分の力だけでは車の乗り降りも困難に
なってきました。
ウチは門から玄関までが階段になっており、
透析から帰って来た義父を
家族総出で門まで迎えにいきます。
荷物と酸素ボンベを持ったり
ドアの開け閉めなどの導線を確保する係が1人。
あと3人で義父をベッドまで寝かせます。
どのようにしたら義父に負担をかけずに済むか、
そして抱きかかえる家族もどのようにしたら
やりやすいかを何度も練習してきました。
介護のプロではないので支えられている義父も
しんどいでしょうね。
思ってた以上に介護が必要だったため
年明けから訪問ヘルパーさんに
お手伝いいただくことになっていました。
年末年始は家族で義父の介護をしてきたのですが
夜中にトイレに行こうとして転倒したり
するので常に物音に集中して過ごしました。
最近ではトイレ行くのに1時間もかかるように…
紙パンツをはいてもらっていますが
本人はやっぱりトイレがいいようです。
そんな中、いつものように透析クリニックで
人工透析を受けていましたが、
透析後に熱がでたらしく、
「提携している病院で
コロナのPCR検査を受けてもらってから
自宅へ送ります。」
とクリニックより連絡がありました。
透析を受けていて発熱することは
過去にも何度もあり、
その度に提携の病院で診察してもらい、
即入院という事があったので今度も同じかな?
と思い、コロナの心配はしていなかったんです。
実際、PCRの結果は陰性でした。
PCR検査だけ受けて自宅に帰ってきたので
発熱の診察はしてもらえず、かと言って
下手に市販の風邪薬を飲ませるわけにもいかず、
その日はお粥を食べて寝てもらったんですが
熱が下がることもなく、
翌日病院へ連絡し受診することに。
血液検査の結果、
入院するレベルの数値だったらしく
即入院となりました。
本来ならば熱があった時点で病院で受診し、
治療をうけれたのですが、
発熱症状がある以上、コロナの疑いがあるので
まずはPCR検査を受けないといけないんですね。
検査結果まで何時間もかかるため、
一旦家に帰したのでしょうが、
もし重症だった場合はちょっとしたことが
命取りになるのではないかと心配になりました。
うーん。
何かなぁ。
今は仕方ないのは分かるけど…
一旦ウチに帰った為
不馴れな介護や、翌日病院で何時間も待たされ
義父の体力もかなり消耗したかと思うと
ちょっと複雑な気持ち。
元々ずっと入院していた為、どこかに出歩いて
コロナに感染したとは考えにくく、
入院していた病院から
コロナ患者が出たとは聞いていないので
もし感染したとなると私達家族しか
考えられないけど、日数的にコロナの発症時期と
合わず、コロナの疑いはかなり低いので
絶対に他に原因があると思っていました。
でもやはり発熱となるとまずはコロナを
疑われてしまします。
病院に対してはお正月にも関わらず
きちんと対応していただいて
本当に感謝しています。
ここ一年ほど、医療関係の方々は
大変な思いをされてることは分かっているのですが
このシステム何とかならないものでしょうか。
熱があるだけでコロナの疑いがあると思われ、
必要な治療を受けるのに
ワンクッション必要になってくるんですね。
一年前までは当たり前だった
スムーズに必要な治療が受けれる事の大切さを
改めて感じた一日でした。
